こんにちは、TA-KEです。
ふと、またブログが書きたくなって戻って参りました。更新しなくなって随分経ちますが、変わらずアメトイはちょこちょこ買い集めています。
特に最近はハズブロから発売されているスター・ウォーズのヴィンテージコレクションに夢中で、マンダロリアンやボバフェットシリーズを中心に物欲が爆発してきているところです。
国内だとスター・ウォーズ関連のフィギュアといえば同じくハズブロのブラックシリーズやS.H.Figuarts、MAFEXあたりの6インチ相当のスケールが人気でしょうか。
それらのスケールも近年はメーカーの技術力向上と共に素晴らしいクオリティで流通していますが、それとはまた違った魅力を持つ3.75インチの世界について今日はお伝えしていきたいと思います。
わずか9.5cmに凝縮された技術力
まずはなんと言ってもその小ささ。
私がこれまで集めてきていたマーベルレジェンドなどの6インチサイズのフィギュアと比較するとここまでサイズ感に違いがあります。

この小ささがもたらす魅力については後程説明するとして、まずは小ささの中に凝縮された造形の細かさやプリント・塗装の精度に目を惹かれます。

人物の顔に関しても、グリーフ・カルガを演じるカール・ウェザースの特徴を非常に良く捉えられていると思います。ヘッドパーツなんて僅か1cmほどのサイズです。
付属品だって手を抜いていません。
ライトセーバーは抜刀した状態は持ちろん、格納した状態のパーツも付属していたりして、私が保有しているオビワンとダースベーダーは腰に装着した状態も再現できます。


その他にスター・ウォーズの世界観を楽しめるブラスターやブレード類の付属品が付いてくるキャラクターもおり、多くの場合でホルスターに格納することが可能です。

ボバフェットのヘルメットなんかは付け替えじゃなくて、そのまま被せるスタイル。
それでも違和感のないシルエットで構成されています。


もう一度言いますがこれ9.5cmしかないフィギュアです。
私はこのサイズ感の中に凝縮された技術力にロマン、魅力を感じています。
小さくたってよく動く
このスケールのフィギュアといえば、可動に制限がある印象の方も多いと思います。
ところがハズブロのヴィンテージコレクションの可動ポイントは15個所。
6インチスケールのフィギュアに負けず劣らずの可動域です。

特に最近のシリーズでは股関節周りの可動にボールジョイントが採用されており、より柔軟なポージングが可能になっています。
また、可動の妨げになりそうなマントやローブ、腰布なんかはファブリック素材で表現されているものもあり、非常に満足度もの高い仕上がりになっています。

スケールを活かした世界観の構築
ここまでは造形や可動などフィギュアとしての完成度にフォーカスしてお伝えしてきました。
ただ、それもこのサイズ感における再現度の話であり、造形や可動を追い求めるとなると自然とフィギュアのスケールは大きくせざるを得ません。
この3.75インチスケール最大の魅力は作品の世界観を構築できる宇宙船やビークル、プレイセットのような周辺アイテムの存在だと私は感じています。
独創的で洗練された宇宙船を同スケールで再現
フィギュアを3.75インチという小ささで再現したことで、スター・ウォーズに登場する独創的かつ洗練された宇宙船を同スケールで再現し、更には搭乗させることが可能です。
独創的な宇宙船の一つであるファイアスプレー(旧スレーブⅠ)。

マンダロリアンのディン・ジャリンが愛用しているN-1 スターファーターもこの通り。

もちろんこれらの宇宙船には搭乗させることができ、様々なギミックも用意されています。

劇中再現度が高まるプレイセット
劇中の印象的なシーンを再現できるプレイセットがあるのもヴィンテージコレクションの魅力です。
残念ながらまだ私は所有していませんが、こちらのように非常に細部まで作り込まれたネヴァロ・カンティーナのプレイセットや帝国の逆襲で登場した凍結室などフィギュアと一緒に並べたくなる、遊びたくなるようなアイテムが豊富です。
ただ、プレイセットを買わなくても3.75インチのサイズ感であれば自身でジオラマを作ってしまうのも比較的簡単です。
100円ショップでスチレンボードと絵の具を買ってきて、適当にカッターでカットしてから色を塗るだけ。
サイズが小さいので合わせるジオラマも少ない労力で作成できます。




入手のしにくさは難点
取り扱っている店舗が少なく入手のしにくさは難点かもしれません。トイザらスのようなおもちゃ屋さんやヨドバシカメラのようのな家電量販店で取り扱っているケースは少なく、私はネット通販で購入することがほとんどです。
Amazonやトイサピエンス(実店舗もありますが現在は東京のみ)、駿河屋などを利用しています。中古で探すときはまんだらけを利用することが多いです。
上記以外にもこちらで掲載しているアメトイショップにも取り扱いがあるので気になる方は合わせて見てもらえると嬉しいです。

集めやすい価格帯が沼へと誘います
日本では1つ2,000円〜4,000円程度で購入できる他、中古となると更にお求めやすい価格で購入できます。
物価高騰の影響と技術力の向上で一昔前に比べればお高くなっている印象はありますが、それでも6インチクラスの商品価格が高騰している今では比較的集めやすい価格帯ではないでしょうか。
キャラクターラインナップも豊富ですのでまずはお好きなキャラクターからひとつ購入してみては如何でしょうか。
この記事をキッカケに3.75インチ好きが増えると嬉しいなと思います。
それでは!
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