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レイヤーマスクを使ってインフィニティ・ウォーの“あのシーン”を再現するオモ写テクニック

注意
映画「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」のネタバレが含まれます。

どうも!TA-KEです。

世間ではS.H.Figuartsのアイアンマンマーク50とサノスが発売され、色んな方たちのオモ写でInstagram・Twitterが賑わっていますね。

僕の手元にも届いてますので、近々レビューしたいと思います。

さて、今回はその映画「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」で最も衝撃的だったであろうあのシーンをAffinity Photo for iPadで再現してみようと思います。

(もちろんPhotoshopなどでも同じようなことが可能です。)

Affinity Photo

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宇宙の救済という歪んだ信念を持つ最強の敵サノス。

彼の「指パッチン」によって全宇宙の生命の半分が消滅。

ヒーロー達が消滅していくシーンは衝撃的すぎました。

完璧には無理ですが、それっぽく灰となって消えていく様子を再現してみようと思います。




用意するもの

• iPad(iPad Proシリーズ、iPad Air2、2017年版iPad)

• Affinity Photo

• 写真素材

用意するものはこれだけです。

Affinity Photo for iPad は対応機種が定められているのでその点は注意です。

今回使用する素材はこちら。

みんな大好きピーターパーカー。

ピーターとトニーの最後のやり取りはグッときました。

[kanren2 postid=”1109″]

事前準備

編集作業に入る前に素材にちょこっと手を加えます。

使いたいのはピーターの素材なので、背景は消してしまいます。

投げ輪コマンドを使って背景選択。

選択ができたら二本指で画面をタップして、背景を削除します。

削除出来たら「選択範囲解除」し複製を選択。

複製したピーターのレイヤーを選択し、ゆがみコマンドを活用して変形させていきます。

変形したピーターが上部に来るようにレイヤーをセットします。

これで

①変形ピーター

②通常ピーター

上記2種類の素材が準備できました。

レイヤーマスクの設定

ここからが本題です。

今回はレイヤーマスクを活用してみます。

レイヤーマスクは、元画像の状態を保ったままその一部を非表示にしたり表示したり出来る機能です。

黒でマスキングされている部分は非表示になり、逆に白でマスキングされている部分は表示されます。

元画像を「消す」訳ではないので何度でもやり直しがきくのが利点ですね。

まずは①変形ピーターに「空の新規マスクレイヤー」を設定していきます。

(空の新規マスクレイヤー = 黒でマスキング = 非表示)

ちゃんと適応できていれば、①変形ピーターが非表示なります。

つまり「黒」のマスキングがされた状態。

次に②通常ピーターに「新規マスクレイヤー」を設定します。

(新規マスクレイヤー = 白でマスキング = 表示)

おさらい

①変形ピーター × 空の新規マスクレイヤー

②通常ピーター × 新規マスクレイヤー

ブラシツールで消えていく様子を再現

次にレイヤーマスクの特性(白は表示して、黒は非表示)を生かして、ピーターが消えていく様子を再現します。

ブラシツールで「spray–paints」を選択し下から5番目のブラシを選びます。

カラーは黒を選択。

通常ピーター にかけた新規マスクレイヤー を選択して先ほどのブラシで周囲をなぞっていきます。

するとなぞった箇所がブラシの形状に合わせて消えていきます。

これは画像が消えている訳ではなく、新規マスクレイヤーに黒ブラシでペイントしているため対象の箇所が非表示なっていということになります。

 

ここまでくると次にやる事は想像がつきますね。

①変形ピーター × 黒レイヤーマスクに白ブラシでペイントすることで、飛散していく灰の様子を再現します。

非表示の部分に白でペイントするので対象の部分が表示され飛散している様子が再現できます。

あとは、適当に背景をつけて完成。

劇中とは異なりますが、雰囲気は掴めているのではないでしょうか。

ピーター「嫌だ、いきたくないよ…」

如何だったでしょうか。

あまりにも印象的なシーンという事もあって、どうしても再現したくなっちゃいました。

SNSではネタバレになってしますので、ブログで注意書きの上紹介させて頂きました。

気になっていた方の参考になれば幸いです。

それでわ!

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