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100均のアイテムでソファのミニチュアを自作してみた

どうも!TA-KEです。

フィギュアの撮影をしていると撮影用の小物も気になってきますよね。小物の数だけ表現の幅も広がりますし、1枚の写真にストーリー性も持たせるのにも役に立ちます。

今ではオンライショッピングでも多くのミニチュアが販売されていたり、100円ショップなどでも手軽に入手できるのはありがたいところです。

オモ写アイテムに関する記事

そんな中、以前からやってみたいなーと思っていたミニチュア制作に初めて取り組んでみました。

今回は比較的ハードルが低そうな「一人がけソファ」を作ってみたのですが、思っていたよりも簡単にそれらしいものが出来たので記事にしてみることにしました。

※もともと試作品で記事にするつもりがなかったので制作過程の写真はありませんが、ミニチュアの細部とどういった材料を使っているのかをご紹介できればと思います。

TA-KEのミニチュア第一号
一人がけソファ&オットマン

さて、TA-KEのミニチュア第一号ということで、今回制作した一人がけソファ&オットマンがこちらになります。

全体的なデザインはブルックリンスタイルを意識して、レトロ調のソファに仕上げてみました。

黒のフェイクレザーに濃いブラウンの木製アームを組み合わせることで落ち着いた印象を与えつつ、レザー部分にワニ革風のデザインを使い高級感と男っぽさを意識してみました。

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オットマンも同様のイメージで制作しましたが、設計ミスで大きさとバランスがイマイチの出来となりました…。

単体だとこれが何なのかよくわかりません。笑




ミニチュアの材料はすべて100円均一

実はこのミニチュアはすべて100円均一で見つけてきた材料を使っています。

  • 木製マドラー
  • 割り箸
  • スチレンボード
  • フェイクレザー
  • 綿
  • 水性ニス(ウォールナット・乳白色)

木製マドラーと割り箸で骨組みを制作

チェアの根本となる骨組みは木製マドラー割り箸で作りました。

ポイントは木製マドラーの丸み部分と、割り箸のお尻の部分に施されている装飾をそのまま活用している点です。

木製マドラーは1枚だと強度が弱いので、2〜3枚を重ねてヤスリがけして馴染ませています。肘掛け部分はマドラー先端の丸みをそのまま活用してみました。

足部分は割り箸の箸先を使用して、多少のデザイン性を演出しています。

背もたれは部分は多少角度をつけてみました。4本のフレームの内、真ん中の2本を細くしているのは地味にこだわりポイントです。

水性ニス(ウォールナット・乳白色)で色付け

部品がそれぞれ出来上がったら、水性ニス(ウォールナット)を塗ってより家具っぽい質感を目指しました。

割り箸やマドラーの貼り合わせ感満載だったこの椅子も、これを塗るだけで一気に家具感がグッと増しました。

思ったよりも濃いブラウンだったのは予想外でしたが、これはこれでレトロ感があって良いのではないでしょうか。

シート部分はフェイクレザーを使用

シートの部分はダイソーに売っていた裏面がシールになっているフェイクレザーを使用しています。

スチレンボードをシートの大きさに切って、それをでフェイクレザーのシールで覆っているのですが、小さな拘りとしてはスチレンボードとフェイクレザーの間に綿を入れてクッション性を持たせている点です。

座面・背もたれどちらにも入れています。

1/12サイズで遊べるスケール感

特に設計図とかは作らず、頭の中にあったイメージを形にしていきました。

加工するスキルが無いので完璧に頭の中を再現できたわけではありませんが第一号としては納得の出来です。

1/12サイズで遊べるスケール感を意識して作ったので割と違和感なく遊べます。

如何だったでしょうか。

ソファのミニチュアはクオリティの高いものがオンライン上では販売されていますが、自作することで自分のイメージに合わせた最高の1品に仕上がります。

工程も全然難しくないので、興味のある方はチャレンジしてみて下さい!

(次回作ることがあったら制作過程もちゃんと撮影しておきます…。)

 

それでは!