どうも!TA-kEです!
先日100円均一のダイソーに行った際に、フィギュア撮影に使えそうなアイテムを見つけてきました。
それがこちら…
驚くことに加湿器です。まんま加湿器。
大人気商品となった「SHIZUKU」をそのまま小さくしたようなミニサイズの卓上加湿器。
カラーはホワイト、ブルー、ピンクの3色展開で400円で販売されていました。
フィギュア撮影で加湿器を使った煙エフェクトの演出方法があるのは知っていたので、もしかしたらこの小型で安価な加湿器でも近しい効果が得られるのではと思い購入してきました!
早速レビューしていきます!
ダイソーミニ加湿器(しずく型)
箱から取り出すとそのコンパクトさに驚きます。S.H.フィギュアーツのトニー・スタークと並べると高さはだいたい同じくらい。
本当はホワイトが欲しかったのですが、売れているのかブルーとピンクしか残っていませんでした…。
見た目はSHIZUKUを小さくしたようなデザインではあるものの、手にとった感じは値段相応でプラスティック感満載のチープな造り。
ただ、個人的に質感とかはどうでも良くて、更に言うと加湿されるのかとかもどうでも良い。
気になるのはちゃんと煙が出るのか!という一点のみです。
付属品は本体と電源供給用のマイクロUSBケーブル、説明書のみ。
使い方は非常にシンプル
使い方もシンプルで、水を注いでマイクロUSBケーブルで本体と電源を繋ぐだけ。
まずは本体の上蓋部分を外していきます。
真ん中には水を吸い上げる用と思われる白い棒が付いてますが、気にせず蓋を外します。
外したら真ん中の穴に水を入れていきます。容量は約250ml。
水を入れたらしっかりと蓋を締めてUSBと接続していきます。
コンセントプラグは付属していない点と、マイクロUSBの接続点は剥き出しなので濡らさないよう注意が必要です。
想像以上のミストの量に驚き
準備が整ったらスイッチをいれてミストが出てくるまでしばらく待ちます。
最初はうすーいミストで「さすがに400円だとこんなもんか…。」とガッカリしていたのですが、3分ほどすると結構な量のミストが吹き出し始めました。
ライト内臓でおしゃれな雰囲気を演出
じつはこの加湿器、本体内部にライトまで内蔵されていて電源スイッチを押し込むと点灯する仕掛けがあります。
- ミストのみ
- ミスト+ライト
- ライトのみ
上記3パターンのモード切替が可能です。
400円でここまでできるとは…さすがダイソーですね。
モバイルバッテリーとの相性抜群
元々卓上での利用を想定しているためか、付属のUSBケーブルは短く僕の用途(フィギュア撮影)では使い勝手が悪そうな印象でした。
そこで手持ちのモバイルバッテリーに繋いでみたところ問題なく動きました。
これでフィギュアの撮影にもケーブルの長さに困ることはなさそうです。
フィギュア撮影での効果の程は!?
というわけで、フィギュア撮影への使用に若干期待が膨らんできたので実際に撮影に導入してみます。
いつもの撮影スタジオにフィギュアと小物をセッティングしてその中に今回の加湿器もセットします。
小型でモバイルバッテリーから給電しているのでセットが非常に簡単です。
写真でうまく伝わるか分かりませんが、ミストの量も中々です。
厚紙でミストの方向を調整
普通にミストを出しているだけでは上に逃げてしまうので厚紙などを使って下へ行くように調整していきます。
ミストがフィギュアの足元に滞留して良い感じの雰囲気を演出してくれているのではないでしょうか。
というかこれ普通に使えますね。
光をどこから入れるのか、シャッタースピードをどれくらいにするのかといった撮影における調整は必要ですが、400円で期待以上の効果を得ることは出来ました。
スケアクロウの幻覚ガスを表現
最後にLightroomで煙の色を変えて、スケアクロウの幻覚ガスで恐怖を感じているバットマンの1枚が完成!
如何だったでしょうか。
400円で手軽に煙エフェクトを楽しめるので、気になった方はお近くのダイソーへ!
それでは!
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