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待望のフィギュア化!【MAFEX】キングスマン エグジー レビュー

どうも!TA-KEです!

2018年も残すところあと僅かとなりましたね。

今年はたくさんオモチャ買ったなー。恐らくこれでオモチャ納め。

最後を飾るのはMCUシリーズと同じくらい大好きな映画「キングスマン」よりエグジーのご紹介です!まさに待望の立体化。メディコム・トイさんがやってくれましたよ。

まさか1/12スケールのキングスマンに出会える日が来るとは…。リリースが決まったときは声を出して喜んだのを覚えています。




MAFEX キングスマン エグジー レビュー

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いつものウィンドウボックス仕様で、サイドにはタロン・エガートンが演じたエグジーの写真がプリントされています。街のチンピラだったエグジーが、この写真のような立派なスパイ紳士へと成長していく過程も楽しいですよね。

全体的には黒を基調としたデザインで、金色で描かれている「Kingsman」の文字が映えます。

それにしても、ウィンドウから覗く英国紳士スタイルのエグジーを見ただけで嬉しさがこみ上げてきますね。

キングスマンらしくブリティッシュスタイルで立体化されたエグジー

キングスマンといえば表向きは高級テーラー。

高級テーラーとはオーダーメイドのスーツを仕立てる高級紳士服店のことで、映画の舞台となっている「サヴィル・ロウ」はブリティッシュスタイルスーツの聖地です。

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このスケールでスーツスタイルキャラクターの立体化に関してはMAFEXは安定していますね。

全体的なスタイルとしても劇中再現度は高いと思います。

ブリティッシュスタイルスーツの特徴でもある細めのウェストや胸元の浅いVゾーンがしっかり再現されており、まさに英国紳士。

スーツ自体は軟質パーツで再現されており、ストライプのデザインはプリントではなく造形で再現されています。

また、ネクタイのシワもリアルに造形されていますし、胸元のチーフや、スーツの袖から覗くシャツなど細かいところまで拘りが見られます。

スーツの塗装はもう少しマットな方がより高級感があって全体としての仕上がりもカッコ良かったんじゃないかなーとは思いますが、十分すぎる出来栄えです。

小ぶりでも体格の良さはしっかり表現

大きさを他のフィギュアと比べても違和感は感じられません。

小ぶりでありながらも体格の良さがしっかり表現されています。MAFEXスパイダーマンと同じくらいの大きさです。

ちょっと眼鏡が大きいキングスマン

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さて気になる頭部パーツです。写真ではあまり似ていないように見えますが、不思議と実際手にとって見てみるとちゃんと演じているタロン・エガートンの雰囲気が出ています。

きっと顔の大きさに対して、メガネが大きいことでバランスが悪くなっているのかなーと思います。

とはいえ、このスパイメガネはキングスマンのトレードマークでもあるのでこれなしでは物足りないのも事実。トータル考えて個人的には満足の行く出来かと思います。

キングスマン2ゴールデンサークルのイメージが強くてカッコ良い印象のエグジーですが、この眼鏡とのアンバランスさがキングスマンになって間もないエグジーのあどけなさにも繋がっていて、逆に良さと捉えることも出来なくはない…。

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替えの頭部パーツも付属しており、先ほどの凛々しい顔から打って変わって優しい笑顔の表情パーツで前髪の乱れている感じがオフの感じを演出しています。

これはこれで嬉しいですが、どうせならメガネ無しの素顔パーツもあると嬉しかったなーという印象。

劇中再現可能な豊富なパーツ類

指輪まで再現したハンドパーツ

いつものMAFEXながらパーツ類も豊富で、左右5種類のハンドパーツと2種類の右手パーツ。

しかもキングスマンのスパイアイテムとしても有名なゴールドの電気指輪もしっかり造形されています。

本来左手の小指に着けるのが紳士とされていますが、キングスマンは利き手に着けるので右手小指に付いています。

標準装備のトカレフTT-30

キングスマンの標準装備であるトカレフTT-30。実際に存在するショットガンをキングスマン仕様にカスタムしたもののようです。

キングスマンは銃を扱う動作もクールですよね。

実際のパーツはと言うと、塗装はなく黒の成型色のまま。造形は申し分なくしっかり劇中再現されています。

私用兵の武器FN SCAR-L

こちらはヴァレンタインの私用兵たちが扱っていた銃。こちらも実際に存在している銃をカスタム・リペイントしたものを劇中で使用していたそうです。

この銃を拾って任務を遂行するシーンも印象的でした。

しっかりと両手持ちさせることが出来ます。

殺し屋ガゼルの義足

ヴァレンタインの部下で超個性的なヴィラン、殺し屋ガゼルの義足も付属しています。

「ブローギングではなくオックスフォード」

オックスフォードのプレーントゥーがキングスマン御用達の靴で、つま先からは毒が仕込まれたナイフが飛び出します。

そのギミックも別パーツにてしっかり表現できます。

可動は想像の範囲内

英国紳士的なカッコ良さもさることながら、ド派手なアクションが映画の魅力でもあるキングスマン。

後者についてはこのフィギュアで表現していくのは中々難しいです。

特にスーツの上着が軟質パーツで出来ているとはいえ、しっかり干渉するのでそこまで大きく動かすことが出来ません。

ガゼルとの戦闘シーンで、靴に仕込んだナイフを繰り出すシーンくらいは表現できます。

胴体の前後があまり効かないので少し不自然な感じではありますが。

腕周り、肩周りはダブルジョイントや引き出し関節が駆使されていてしっかり可動させることが出来ます。

アクションはそこそこですが、素立ちや歩き姿がバッチリ決まるクールなフィギュアですね。

キングスマンが好きなら買い

如何だったでしょうか。

いつも新しいフィギュアが発売されるとTwitterのタイムラインが騒がしくなるのですが、このエグジーについては大人しめな印象でした。(あんまり売れてないのかな?そもそも映画観てる人が少ない?)

映画を観てキングスマンが好きな人は買っておいて損はないと思いますし、もしまだ映画を観たことがないと言う人がいたら是非観て頂きたいです。

大好きなキングスマンのフィギュアを出してくれたメディコム・トイには本当に感謝です。

来月にはコリン・ファース演じるハリーも発売されるので非常に楽しみですし、勿論予約しているので届き次第レビューしますね!

 

それでは!