どうもTA-KEです!
SNSって危険ですよね。買うのを我慢したフィギュアの素敵な写真がタイムラインに毎日流れてきて、欲求を抑えるのに大変です。
今日はそんなSNSの誘惑に負けたら、とっても良いことが起きましたというお話です。
先日メディコム・トイから発売されたMAFEXのスパイダーマン(コミックバージョン)。
リリースされたときから欲しいなーと思いつつ、コミックシリーズに手を出すと大変なことになりそうな気がしてブレーキをかけていました。笑
(一時期マーベルレジェンド沼にハマって抜けられなくなっていたので)
でも発売と同時に、SNSのタイムライン上では予想を遥かに上回る出来のフィギュアとフォロワーさんたちの素敵すぎる写真たちで溢れかえり、とうとう我慢の限界を迎えました。
もう我慢の限界。
これ以上は無理。待ってろMAFEX スパイディ😆✨
— TA-KE (@CameLife_Blog) 2019年3月1日
見事にSNSの誘惑に負けたわけですが、その出来に大満足でした。
さっそくレビューしていきまーす!
MAFEX スパイダーマン コミックver. レビュー
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パッケージはいつものMAFEX同様、ウィンドウボックス仕様でコミックテイストな仕上がりとなっています。
MAFEXはパッケージの形が統一されていて、デザインも拘っているので手にとったときの所有欲みたいなものが満たされます。
コミックからそのまま飛び出してきたかのようなスタイル
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全体的なスタイルは非常に筋肉質でスラッと手足の長いのアメコミスタイルでしっかりと再現されています。
というかこのフィギュア、手にしたときの高揚感が凄まじいです。語彙力なさすぎて上手く伝えられないのがもどかしいですが、僕の拙い文章と写真で頑張ってお伝えできればと思います。
細部にまで拘りを感じる筋肉の造形
肩周りや胸部、腰回りなど関節の分割線があるものの、肩から腹筋部分にかけて恐ろしいまでの筋肉美を造形とシャドーで表現しています。
特に脇腹下辺りの筋肉の盛り上がり具合が非常にリアルで、腕を大きく動かした時に美しいシルエットを作り出してくれます。
背面も抜かりなしで、背筋の造形もさることながら二の腕の裏部分の筋肉の付き方が堪りません。
シンボルマークである蜘蛛のマークはコミックらしく大きく目立つ形で、ペイントだけでなくしっかりと造形されています。
そして太ももの造形。こんなに筋肉モリモリでもしっかり可動してくれます。
MCUシリーズよりサイズは大きめ
左は同じくメディコム・トイから発売されているMAFEXのホームカミング版スパイダーマン(S.H.フィギュアーツ版も同じくらいのサイズなので割愛しています。)
右はS.H.フィギュアーツのトニー・スターク(ヘッドパーツは別)
こうしてみても割とサイズ感としては大きめですね。
コミック系統で老舗のマーベルレジェンドと並べるとサイズ感はバッチリ。今回のスパイダーマンは一部でトイビズ時代のマーベルレジェンドスパイディを参考にしたのでは?と言われていますが、筋肉への拘りやサイズ感をみるとそんな気もしてきますね。
豊富な付属品
この1/12サイズのフィギュアは年々価格が上がっていっている印象ですが、その中でもMAFEXは付属品をしっかりつけてくれるので好印象です。
頭部パーツは贅沢にも3種類
頭部パーツはデフォルト含め全3種類。特に素顔パーツが付いてきたのはとてもありがたい。
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1つ目は大きな目が特徴的な標準パーツ。シンプルながらもこれぞスパイダーマンといえる印象的なデザインです。
スーツのテクスチャもしっかりと溝が掘られており墨入れがされています。この斑な感じも味があっていいじゃないですか。
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横から見ると鼻筋と顎のラインもしっかり作られていて、マスクの下の人間の顔をしっかりとイメージして作られているのが分かります。また、頭部から首にかけてのマスクの連結部分が自然になるように工夫されている点が個人的にはとても気に入っているポイントです。
(これホームカミング版スパイディのときも同じこと言ってます。)
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別バージョンで目のデザインが異なる頭部も付属します。こちらは先程とは打って変わって、シリアスな印象を受けるキリッとした表ですね。
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こちらピーター・パーカーの素顔パーツで、映画でおなじみの幼い印象はなく成人した大人なピーターといった印象です。造形が非常に細かく、架空のキャラクターにも関わらず頬骨や顎のラインなど骨格まで読み取れる仕上がりには驚きです。前髪も別パーツで再現されているなど芸が細かいです。
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少しニヤついている表情なので、左右で受ける印象が結構違うのも面白いですね。左側から撮ると微笑んでいるように見えますし、反対側から撮るとすごく真面目な表情になります。
これはオモ写撮る時も自分の撮りたいシーンに合わせて変えることで2倍楽しめそうですね。
ハンドパーツとスパイダーウェブ
その他にマスクオフ時のパーツや、豊富なハンドパーツ、スパイダーマンの代名詞であるスパイダーウェブなど非常に多くの付属品で楽しめます。
柔軟な可動で思い通りのポージング
ここまで造形に拘っていながら、アクションフィギュアらしい非常に柔軟な可動域を再現してくれています。
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スパイダーマンらしいダイナミックなスウィングシーンはもちろんのこと
しゃがんだ状態で正面を向かせることも可能です。
可動域を広げる首の特殊ジョイント
ポージングを決めるとき、特にスパイダーマンのようなダイナミックな動きをつけたいキャラクターのときに首の動きって重要じゃありませんか?
このスパイダーマンには、S.H.フィギュアーツのファルコンでも採用されていた一風変わったジョイントが使用されていました。
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普通に上を向かせてみるとこんな感じです。右がボールジョイントの写真になるのですが、前方に若干曲がっているのが分かると思います。
実はこれが地味に重要で、この曲がっている部分を後ろに持ってくることで更に可動域を広げることが出来ます。
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ちょっと首と頭部の間に隙間が空いてしまいましたが、先程よりも更に上を向けるようになりました。
この辺の細かい拘りも非常に嬉しいですし、ポージングを付ける際のストレスを軽減してくれます。
控えめに言って最高のスパイダーマンフィギュア
動かしたくなるし、撮りたくなるし、眺めるだけでも楽しめる最高のスパイダーマンフィギュアです。
なんでこんな良いフィギュアを我慢してたんだ…。
この腕を上げたときの脇腹の筋肉とかめちゃめちゃカッコ良い…。
筋肉の造形が美しいのでライティングが下手でも格好良く撮れてる気がする。
後ろ姿も様になります。
写欲が止まりません。笑
S.H.フィギュアーツのホームカミング版スパイディに付属していたリュックを持たせてみましたが、これは流石にアンバランスですかね。
トニーと並べれば原作シビル・ウォーで印象的な記者会見の様子も再現できちゃいます。
如何だったでしょうか。
MAFEXのスパイダーマン コミックバージョン。控えめに言って最高のスパイダーマンフィギュアでした。
冒頭の心配通り、お金が許す限り今後のラインナップも購入する予定です。
アメコミ好き、特にコミックも好きだよーという方には是非手にとって頂きたいですね。
それでは!
スパイダーマンのコミックレビューも書いてるので興味のある方は是非御覧下さい。
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