[voice icon=”https://came-life.com/wp/wp-content/uploads/2018/08/img_0565.jpg” name=”TA-KE” type=”r”]どうも!TA-KEです。
今回は普段からTOY-HUNTを読んでくれているkayzさんに記事を寄稿頂きました!
個人的に気になっていたユビキタスのディスプレイベースを所持されており
TOY-HUNTで読者の皆さんにも紹介してほしいとオファーしたところ
快諾して頂いたので是非ご覧ください!
それではKayzさん、簡単に自己紹介をお願いできますでしょうか。
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[voice icon=”https://came-life.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/kayz.booth_arts_400x400.jpg” name=”Kayz.booth_arts” type=”l”]皆様、初めまして。
この度、こちらの“TOY-HUNT”管理人のTA-KEさんよりアイテムレビューのオファーをいただきましたKayz.booth_artsと申します。
2016年頃に1/12スケールの世界に魅了されて以来、ジャンルを問わずこの沼にハマり続けております。笑
Instagram・Twitterではアイテムレビューやリペイント、プチ改造の経過等を超自己満不定期更新しておりますので興味のある方は是非。
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[voice icon=”https://came-life.com/wp/wp-content/uploads/2018/08/img_0565.jpg” name=”TA-KE” type=”r”]Kayzさんに教えて頂いたスミ入れの記事も反響が多かったので、簡単にできる「プチカスタム」は今後も需要がありそうですね。
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[voice icon=”https://came-life.com/wp/wp-content/uploads/2018/08/img_0565.jpg” name=”TA-KE” type=”r”]さて、今回は僕が個人的に気になっていた「SF風のジオラマベースユビキタス」をご紹介頂くわけですが、あまり形式に拘らず好きなように思いの丈を綴って頂ければと思います!笑
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[voice icon=”https://came-life.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/kayz.booth_arts_400x400.jpg” name=”Kayz.booth_arts” type=”l”]了解しました。笑
分かりやすくお伝えできるかわかりませんが…。
ブログの経験がないのでそこは大目に見ていただけると幸いです!
又、大前提として当人のユビキタスは既に完成状態でして、
タイムリーで組み立てているわけではありません。
内部等お見せできかねる箇所もございますので予めご了承ください。
では参りましょう。
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ユビキタスとは?
既にご存知の方、所持されている方も多いかと思いますが、まず第一にこのユビキタスとは何なのか。
簡単にご説明するとパーツを自由に組み合わせて作成するSFテイストのディスプレイベースです。
「この形にしなさい」といった正解もなく、創造力次第でオリジナルの形状にすることが可能です。
パッケージ
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大きさとしては約 高さ23.5 × 幅26.5 × 奥行き18.5(cm)
パッケージの側面には様々な形状が掲載されていますが、付属の説明書に組み立て手順が記されているのは八角形ベースのみです。
(パッケージ表の左から2番目)
どうやらこれが基本型のようです。
尚、僕はオリジナルの形状に組み替えてしまっている為、八角形ベースのご紹介ができません。
以降のご説明もオリジナル形状のベースを使用させていただいております。
付属品内容
なかなかな量のボディパーツやらジョイントパーツやらが同梱されています。
調べてわかったことですが、パーツは31種類、パーツ総数は363点にもなるそうな。
すごい数。
ちなみにこのユビキタス、「LEDアリver.」と「LEDナシver.」の2種が販売されています。
各々で価格も異なります。
アリが¥14,980
ナシが¥10,380
どちらも定価になります。
(現在の販売相場とは異なる可能性がございます)
又、説明書にはアリver.とナシver.の2パターンの工程が記載されています。
LEDアリ、ナシとは言っても、どうやらこの矢印が指すパーツ類にLEDユニットが内蔵されているか否かというだけのようです。
あとは、当たり前ですがナシver.はケーブル等のLED関連のパーツがオミットされています。
(ナシver.のパーツ確認をしていないので確かではありませんが…)
LEDアリの場合はこの白い部分が全て発光します。
組み立て手順
1.外装パーツにジョイントを装着
下準備としてこの外装となるパーツの4ヶ所にジョイントを装着していきます。
これ1つではなく全ての外装パーツに装着します。
装着方法は単純なはめ込み式。
ですがこれがどえらく固い。。。
“ユビキタスで指痛ス”になりました。←
※組み立ての際は厚めの手袋や、テーピングを巻く等、指先を保護して行うことをお勧め致します。
2.外装パーツ同士を接続
下準備が終わったら接続ジョイントを使ってパーツ同士を接続していきます。
接続ジョイントはスライド式になっており、中心までスライドさせて固定します。
これもまたなかなかな固さを誇ります…。
外装パーツは、先程の正方形型の他にアーチ状のものもあります。
アーチ状のパーツは角度を付けたい箇所に使用します。
僕は背面のこの部分に使用しています。
尚、LEDアリver.は外装パーツの内1つが電源ユニットとなっています。
ここにマイクロUSBケーブルを接続して電源を取ります。
(電源ユニットはお好きなところに配置可能です)
右から「電源」「調光」「発光パターン 進」「発光パターン 戻」の切り替えボタンが設けてあります。
裏側にはマイクロUSB端子が4ヶ所設けてありますが、僕のは既に完成してしまっているのでお見せすることができません。あしからず。
3.LEDケーブルの配線(LEDver.のみ)
外装が組み上がったらマイクロUSBケーブルを通していきます。
一本のケーブルを、というわけではなく短いケーブルを繋いで繋いで張り巡らせていきます。
ケーブルの根元になるべく負担がかからないよう調整が必要です。
ちなみに画像では簡素な感じがしますが、背景部の中はケーブルがごった返してます。
僕はこの作業が一番苦労しました。
特にこのオリジナル型は本当に自分の力でやるしかないので試行錯誤の連続でした…。
(今バラしたらもうできないだろうなぁ…)
ケーブルが敷けたらLEDパーツを接続してはめ込みます。
ご覧の通り、パーツ裏にはケーブルが収まるクリアランスがほぼないので変に収めようとするとパーツが浮いてしまうので注意が必要です。
この作業も結構大変でした。
4.内装パーツの装着
LEDパーツのはめ込みが終わったら床面や天井等の内側に来る面に内装パーツを装着していきます。
ちなみに天井の内部パーツはこんな形状をしています。
組み立てる形状によっては中心の穴からケーブルを出してLEDパーツを接続することも可能です。
(パッケージ画像に使用例があります)
5.点灯テスト
内部パーツの装着が終わったら電源パーツにUSBケーブルを接続して点灯テストです。
いよいよこの瞬間が来ました。
ここが一番のハイライトな気がします。
ライトだけに←
無事に点灯しました。
これ、配線の張り方だったり、USBケーブルの差し込みが甘かったりすると一ヶ所点灯しないなんてこともあります。
もし不安であれば内部パーツ装着前に一度点灯テストをしておくことをオススメします。
※但、内部パーツ装着前は点灯したのに、いざ内部パーツを装着したら点灯しなくなったという事例もあります。
点灯が確認できたらこの蓋パーツをお好きなところに装着。
又、背景に見えているパイプもSF的な雰囲気を引き出してくれます。
こういったパーツは嬉しい配慮ですね。
蓋パーツには直線型の他に、アーチ部専用の蓋パーツも付属しています。構造状、僕はこちらの使用はしておりません。
SF風スタジオ ユビキタス完成!
苦労の末に完成したオリジナルベースがこちら。
(パッケージの別形状ベースを一部参考にしました)
「フィギュアを並べやすく、且つ背景にもできるように」
というコンセプトからできたものでございます。
実はこれ、背景側に重心が寄っているというウィークポイントがあります。
ですが普段はコレクションラックに背を付けて置いているので何のストレスもありません。
僕も一度基本型の八角形ベースを組んではみたのですが、奥まっていて個人的にフィギュアを配置するのがやや困難だったので完成してすぐに取り壊しました。
「説明書あるしまた組めばいいや」くらいの軽い気持ちでしたが、以降もずっと変えずにこの状態のまま使用しています。
全体的な大きさは約 高さ24 × 幅35 × 奥行き25(cm)といった感じです。
フィギュアーツのアイアンマンとハルク、figmaの渋谷凛ちゃんを並べるとこんな感じです。
アイアンマンクラスのスケール以下だと良い塩梅ですが、ハルクのような大型アイテムだとやや窮屈に感じます。
LED カラーバリエーション・発光パターン
LEDのカラーバリエーションには点灯テスト時にお見せした「ホワイト」の他に、「ブルー」「レッド」「パープル」の計4色があります。
これらを選択して点灯させることができます。
切り替わり順は「ホワイト」から時計回りとなっています。
※加工の都合上、実際の点滅スピードより早くなっております。
発光パターンは3種類。
①各色の常時点灯
②各色のホタル点滅
③全色によるローテーションホタル点滅
GIF画像は③にあたります。②はこれの一色ver.とお考えください。
尚、電源ユニットに設けてある「調光」ボタンは②・③のホタル点滅時のみ有効なようです。
切り替わりも①→②→③の順番になっています。
リモコンで操作できる
LEDの操作は先述した電源ユニットで操作しますが、専用のリモコンが付属しているので遠隔で同じ操作をすることもできます。
かなり需要のある仕様だと思いますが、唯一ネックだったのが電池が別売りという点。
指定規格のCR2025を予め1つ用意しておく必要があります。
リモコンはこのセンサーに反応します。
センサーの反応距離は約5mといった所。
(あくまで個人調べです。電池残量等、環境によって前後差があります)
なかなかの範囲だと思います。
初めてベースを組んだ時はこのセンサーが何なのか分からずパーツ内に入れてしまい、リモコンを使う際に気付いたという記憶があります。
オリジナルベースに組み替える際はこのセンサーをどこから出すかを予め決めておく事をお勧め致します。
ユビキタスで遊んでみた!
レビュー背景としての使用はもちろん、なんとなく“要塞”ぽさもあるので潜入風やアジト風、戦闘ステージ等にも合うと思います。
おまけユビキタス
当時の組み立て風景
それでは最後に購入当時、組み立てながら撮影した制作風景を。
貴重な八角形ベース時のものになります。
僕のInstagramにも掲載されており、当時のセンテンスも記述されていますのでもしお時間がありましたらご覧ください。
総括
いかがでしたでしょうか。
説明書に1つの形状の説明しかなかったり読みにくかったりの海外独特の言葉足らずさこそありますが、組み方さえ理解してしまえば完成例も描かれているのでそれらを参考にしてあらゆる形状が作成できるかと思います。
サイズのボリュームもそこそこあり、1/12スケールにピッタリなのは個人的にかなり嬉しい点でした。
背景がおしゃれで魅力的な世界観であったり、野外撮影をされている方にはその中の1シチュエーションにしかならないかもしれませんが、背景が基本白黒な僕にとってはかなり重宝するアイテムになりました。
背景のバリエーションにお悩みの方には是非お勧めしたいです。
ちなみに制作時間は八角形ベースで約5時間くらいでした。
オリジナルベース時は下準備も終わっていて、且つ2回目の組み立てだったのでベース自体は早々に組み上がりましたがLED配線に大苦戦。
ですがそれでも2〜3時間くらいで完成に至ったと思います。
現在は取り扱いしているショップがかなり微少になっています。
ネットにて検索する場合は「NOVA ユビキタス」等と入力するとヒットするかと思います。
在庫があったとしても「LEDナシver.」だったり、はたまた「拡張パーツセット」だったりしますのでご購入の際は説明欄をよくご覧いただき、注文ミスのないようお願い致します。
[voice icon=”https://came-life.com/wp/wp-content/uploads/2018/08/img_0565.jpg” name=”TA-KE” type=”r”]
僕は基本室内撮りなので、こういったアイテムは凄く興味があります。
残念ながら入手は困難なようですが是非とも手に入れたいアイテムですね。
ボリューム満点で非常に読み応えのあるレビューありがとうございました!
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