どうも!TA-KEです!
”フィギュアを浮かせたい!”と思ってこのニッチな記事に辿り着いたあなたは未来のオモ写クリエイターですね。
もし「#オモ写?なにそれ?」という方がいらしたら、ぜひ一度こちらの記事を読んでから戻ってきてくれるとこの記事をより一層楽しんで頂けると思いますよ。
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#オモ写って素敵ですよね。
僕が#オモ写に出会ったのは2017年の夏。
そして僕が初めてInstagramに投稿した写真がこちら。
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右側のアイアンマンが宙を浮いて箱を支えている様子を表現した一枚。ただフィギュアを並べて撮るよりも、写真に動きが出てますよね。
実はこの写真にはとーっても簡単な種があるんですが、この撮影後のひと手間を今回はご紹介します。
仕掛けは簡単!2枚の写真を組み合わせるだけ!
仕掛けは至って簡単で、2枚の写真を組み合わせるだけで完成です。
今回用意したのはこちらの2枚。
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画像①:フィギュアにスタンドを付けて浮かせた写真
画像②:背景だけの写真
②の写真を撮影する時のポイントは①を撮影したときとピント位置を同じにするということです。
デジタルカメラをお使いの方はAFロックを利用するか、マニュアルフォーカスモードで撮影すればOK。
iPhoneをお使いの場合はピントを合わせたい場所をロングタップすることでAE/AFロック状態になるのでそちらの機能を利用して下さい。
画像加工アプリを使ってフィギュアを無限の彼方へ
さて、素材の用意ができたら次は実際にフィギュアをを無限の彼方へと飛び立たせます。
ここではパソコン版のPhotoshopを使って手順を説明しますが、基本的な考え方を理解すれば同じようなアプリで同様のものを作ることが可能です。
スマホでも使えるアプリも最後にご紹介します。
用意した素材をPhotoshopで開く
用意した2つの素材をPhotoshopで開き、画像①(被写体あり)が上に来るように配置します。
消しゴムツールを使う
左のツールボックスから「消しゴムツール」を選択します。
この時、消しゴムの硬さを0%にします。
直径は消したい対象に合わせて決めます。
不要なスタンド部分を消していく
消しゴムの設定ができたら、上図のようにスタンド部分を消していきます。
※消しているのが分かりやすいように画像①のみ可視化しています。
消す作業が終わって、2つの画像を可視化すると完成。
スタンド部分が消えて、消えた部分を画像②が補うことでアイアンマンが浮いているように見えるわけですね。
完成品
正直タネがわかると消した部分が不自然に見えます…。
これは①と②の画像でそれぞれ露出が違っているために起こる現象なので、素材を準備する段階でフォーカスと露出を必ず同じにすることが自然な仕上がりにさせるコツですね。
いきなりPhotoshopは敷居が高い…。
そうです、パソコン版のPhotoshopは利用するのに月額料金が発生します。月額980円でAdobeが有するサービスをいくつか利用することが出来、クラウドサービスまでついてくるので非常にお得だとは思いますが、浮遊写真を撮るためだけに月々コストがかかるのはちょっと考えものですよね。
そこでスマホでも同じようなことができるアプリをご紹介します。
もちろん無料。
先程のパソコン版Photoshopでやったような加工くらいであればこちらのアプリでも十分対応可能です。
使い方についてはこちらのブログで紹介されているので参考にして下さい。
▷#オモ写が100倍楽しくなる!フィギュアを浮かせて躍動感をつける「はじめの一歩」
こちらのブログを運営されているマツモトイズさんはInstagramでもオモ写の裏側を公開してくれているので、これからオモ写を始めたい方は是非ご覧ください。
次にご紹介するのは同じくAdobeから出ているPhotoshopのアプリ。実は先程の「PhotoshopFix」とは少し異なった性質を持つアプリなのですが、”重ねて消す”という浮遊写真に必要な機能は付いています。
アプリの使い方についてはこちらのブログで紹介されているので参考にして下さい。
▷【オモ写テクニック】実は簡単?「オモチャを浮かす!」オモ写の撮り方
こちらのブログを運営されているひあるろんさんは、室内撮りだけでなく綺麗な自然とオモチャの調和した写真が非常に魅力的ですので是非ご覧ください。
如何だったでしょうか。ただ撮影するだけよりもちょっと一手間加えたほうがその写真への愛着も湧きますし、なにより創作意欲を掻き立てられます。
TOY-HUNTでフィギュアレビュー以外にもこうしたオモ写に関するトピックスも取り上げていきますので、興味のある方はこれからも読んで頂けると嬉しいです。
それでは!
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