どうも!TA-KEです!
僕のオモ写撮影現場を晒す企画「フィギュア撮影の裏側」。
撮影時のセッティングや、撮影後の調整方法、使用機材など僕のオモ写が出来るまでの裏舞台を解説していくこの企画。オモ写にちょっとでも興味があるなーという人、自分以外の撮影方法が気になる人に見て頂いて、オモ写を楽しんでほしーなというのが狙いです。
さて、本日の1枚はこちら。
タイトル:Super power
ジョーカーが運転しているトラクターをスーパーマンが片腕一本で持ち上げている様子を表現した一枚。(構図的には少し引きのほうが情報量も多くて伝わりやすかったなーと少し後悔しています。)
本日の撮影の裏側
本日の撮影の裏側はこんな感じ。
被写体が割と大掛かりなだけで、セッティングとしては非常にシンプルに仕上げました。ライティングもLEDのライトとライトボックスのみで撮影しています。
本日の被写体
今回メインとなる被写体は、S.h.フィギュアーツのスーパーマンと、MAFEXのジョーカー(銀行強盗ver.)
instagramやTwitterなどのSNSを見ているとスーパーマンのフィギュアはMAFEXが人気のようなので、S.H.フィギュアーツならではの叫び顔?のパーツで撮影しました。
MAFEXのジョーカー銀行強盗ver.は3年近く前の商品ですが、当時としてはかなりクオリティの高いフィギュアです。関節の緩み問題はあるものの、造形・塗装・可動全てにおいて満足度が高く個人的にはお気に入りの1体。
スーパーマンはマスキングテープで固定
針金で固定するのも面倒だったし、撮ろうと思っていた構図的に見えないからという理由でかなり雑に固定しています。笑。
マスキングテープは粘着力も弱く、剥がしやすいという特徴があるのでフィギュアを汚すことなく固定できてオススメです。
トラックは息子のオモチャ
この大きなトラック(実はごみ収集車)は祖父が息子にプレゼントしてくれた、ブルーダーというドイツのオモチャ。
サイズ的には1/12よりも若干小さいものの使えなくはないサイズ感で、他にも消防車やトラックなど色々な乗り物がラインナップされています。
台座はいつものジオラマベースの裏面
写真の背景部分になっている台座はいつもの「Good in three directions」のジオラマベースの裏側を使用しています。
ちょっとコンクリートっぽい質感かなと思い使ってみました。ボカして撮影したというのもありますが中々良いのではないでしょうか。
ある意味リバーシブルで使えるという優れものです。
レビュー記事はこちらからどうぞ。
煙エフェクトに初挑戦!
先日cgerockさんがこんなツイートをされていました。
■撮影アイテム
バッキバキじゃない、ふわっと画像探求⬅︎左:いつも使うエアゾール
FANTASY FX 輸入品 ¥4,980➡︎右:代用テストの消臭剤
トイレのスッキリエア! アース製薬 ¥198
無香料がよかったw#オモ写BTS #cge_bts pic.twitter.com/1h7cWRuOrA— シゲロック (@cgeRock_) 2019年2月19日
これは是非とも挑戦したいと思い今回煙エフェクトに初挑戦。
ドラッグストアでお部屋の消臭元イオンシトラスを買ってきました。198円という安さなのでとりあえず試して見るにはもってこいです。
被写体に向けて「プシュー」っとしてそこそこのシャッタースピードで撮影すればそれっぽく写ります。
スーパーマンの後方に吹きかけて雰囲気作りをしてみましたが、今回はなくても良かったですね。
難点としては部屋中がシトラスの香りになることと、スーパーマンのようなファブリック素材を使っているフィギュアには匂いが付いてしまうというくらいでしょうか。
消臭元をフィギュアに吹きかけながら写真を撮る。とてもおもしいので是非試してみて下さい。
カメラの設定
僕は富士フィルムのX-pro2というミラーレス一眼を三脚に据えて使用しています。
レンズは「FUJINON XF 60mm F2.4 R Macro」というフルサイズ換算90mmのマクロレンズです。
設定条件は以下になります。
- シャッタースピード:1/125秒
- 絞り:F4.0
- ISO:400
上記の設定で部屋でを真っ暗にしてライトボックスとLEDライトのみの明かりで撮影しました。
もちろん保存形式はRAWで撮影しています。
Lightroomで調整
撮影後は基本的にLightroomで調整しています。
感覚的にいじっているだけなので参考程度でお願いします。
- 露光量:+0.57
- コントラスト:-30
- ハイライト:+26
- シャドウ:+56
- 白レベル:-39
- 黒レベル:+28
完成!
最後に僕が撮影した証として「take.0206」のクレジットとスーパーマンの目とトラックのライトに光っているようなエフェクトを入れて完成!
こんな感じで「フィギュア撮影の裏側」VOL.4は終了です。
今回は実はブルーダーのオモチャを使って撮りたくて思いついた一枚。冒頭にもお伝えした通り、もう少し引きで撮れば全体感が分かって伝わりやすい作品になったのかなーと反省しています。
この記事が参考になりましたら幸いです。
そしてこれを見てオモ写に興味を持って頂けると何よりも嬉しいです。
それでは!
01|集める

02|楽しむ
