デジタルプリントの技術が進み、各メーカー素晴らしいクオリティの6インチフィギュアを次々とリリースしています。(フィギュアの質が上がるにつれて、価格も高騰しているのは悩ましいところですが。)
そしてフィギュアを集める身として、本体のクオリティと同じくらい楽しみにしているのが「付属品」です。
付属品があることで遊び方の幅が広がりますし、キャラクターの世界観をより忠実に再現できディスプレイした際に再現性が高まります。S.H.フィギュアーツのホームカミングスパイダーマンで付属したような「リュック」や「スマートホン」はまさにそれに当てはまります。
付け替えのハンドパーツや武器が付属することはよくありますが、それ以外のものが付属することは稀です。製造コストと6インチフィギュアの販売価格を考えると中々難しいのでしょうか。
そんな事もあってか、TwitterやInstagramなどのSNS上では自分でパーツを自作することで劇中の世界観をより忠実に再現している方たちが沢山いらっしゃいます。
今回はTwitterでお見かけしたtaka(@backy5126)さんの自作パーツがあまりにも素晴らしかったので、無理を言って制作して頂きました。
「素人制作なので期待しないで下さい…。」と仰っていましたが、想像以上の仕上がりで大満足だったので紹介せずにはいられませんでした!
アイアンマン3が蘇る
トニー・スタークのヘッドセット
まずは映画「アイアンマン3」にて登場した、トニー・スタークのヘッドセット。
非常に細かいところまで再現されており、塗装も丁寧です。目元のモニター部分はブルーのクリアパーツで再現しており、目元が透けて見えるように制作されています。
細部に至っても塗装でごまかすことなく一つ一つ丁寧に造形されております。
これは素人制作と言って良いのでしょうか…。
(ちなみにヘッドパーツはS.H.フィギュアーツのアイアンマンマーク4に付属していたものを使用していますが、もちろん既成品のヘッドパーツでも装着可能です。)
ごちゃごちゃとモノを置きたくなる
トニー・スターク用作業台
トニーのラボを再現するにあたって外せないのが「作業台」。シルバーで塗装されており、光の当て方によっては光沢感も得られます。机の角も丸く加工されており、細かいところまで手が行き届いている感じです。
足部分にはキャスターが接着されています。
小物を机の上に並べて、背景をそれっぽく用意すると段々ラボの雰囲気が出てきました。
クリアパーツで透明感を再現!
アークリアクターや各アーマーの設計図
アークリアクターや、アイアンマン2で登場したスーツケース、各アーマーの設計図です。細かい文字までは読み取ることが流石に出来ませんが、映画を観た後だとそれぞれにストーリーを感じて妄想が膨らみます。
透明のシートで制作されており、レントゲンのような質感で再現されています。
「私がアイアンマンだ。」
アイアンマンの絵画
そして極めつけは劇中でも登場した絵画。額縁も外枠と内枠がしっかりと別パーツで再現されています。サイズ感も非常に良いです。絵画の全面はクリアパーツで保護されており、ミニチュアながらしっかりと額に入れられています。
インテリアとして普通に飾っておくだけでもオシャレ。
細かいパーツがあるだけで
表現の幅が広がる
背景や床、その他細かい装飾を施すとよりフィギュアの存在感が際立ちます。
背景にはこちらの100円均一のアイテムを使用。
ホールオブアーマーはこちらのペーパークラフトを使用
如何だったでしょうか。これをきっかけに、ディスプレイエリアにトニー専用エリアが誕生したのは言うまでもありません。笑
お忙しい中、無理な依頼にも関わらずご対応頂いたtaka(@backy5126)さん、改めてお礼申し上げます。
素敵なアイテムを制作頂きありがとうございました。
トニーの部屋を再現したいならこちらもオススメです。
それでは!
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