どうも!TA-KEです!
S.H.Figuartsのアイアンマンシリーズは1/12スケールでは本当に素晴らしい完成度ですよね。
フィギュアを集めるきっかけになったのは「#オモ写」なのですが、それ以前から所有しているフィギュアが1点だけありました。
それがS.H.Figuartsの「アイアンマンマーク6」。
発売は2013年5月ということでバンダイ初のアイアンマンシリーズでした。
この頃から塗装や造形、可動は素晴らしいものがありましたが、最近のものと比較するとバランスの悪さが目立ちます。
また、特徴的であるダイキャスト製の脚部の重みに耐えれず股関節のジョイントはプラプラ状態になっています。
思い入れのあるフィギュアなので手放したくないですし、ちょうど最近カスタムに興味があるということで今回思い切ってスミ入れに挑戦してみることにしました。
-スミ入れとは-
元々は日本画や水墨画において墨を用いて輪郭線を入れる行為を指していたが、後に製図や漫画などのペン入れも含めるようになった。
模型製作においては、物体表面にある凹凸をハッキリと目立たせるために輪郭線を入れる作業で、わざとらしくならないように本体塗装色に近く、影のように見えるような色を用いて行う事が多い。
引用:Wikipedia
アイアンマンのスミ入れを高クオリティで実施されているkayz booth arts(@kayzbootharts)さんにやり方を教えて頂き、この度実践することが出来ました。
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スミ入れすることで従来の造形の良さが更に引き出されている感じがしてカッコ良いです。
ガンダムマーカー スミ入れ/極細
用意するものは「ガンダムマーカー スミ入れ/極細タイプ」と言われるプラモデル用油性塗料。
こちらのブラックとグレーを使用していきます。
その名のごとく「極細」です。
この極細のペン先でアイアンマンの細かな溝にスミ入れしていきます。
アイアンマンのスミ入れに挑戦!
ブラックとグレーを用意したのはパーツのカラーに合わせて塗り分けするため。
ベースのワインレッドのような暗めの箇所にはブラックを使用し、ゴールドやシルバー等の明るめの部分にはグレーを使用していきます。
(※kayz booth arts(@kayzbootharts )さんはアイアンマンのようなディテールをハッキリさせたいフィギュアの場合は黒一択でスミ入れされることもあるそうです。)
パーツを分解する
これは必要に応じてで良いと思いますが、僕はスミ入れしやすいように分解して作業を進めました。
特に腹部の蛇腹部分などは分解しておいたほうが作業が進めやすかったです。
バンダイさんに日頃の感謝を込めて祈りを捧げる
バンダイの開発の方々が試行錯誤を重ね、多くの苦労の中で生み出されているフィギュアに素人の僕が手を加えるわけですから、スミ入れ前にバンダイの方々に祈りを捧げます。
(アイアンマンを1/12スケールで発売してくれて本当にありがとうございます。)
作業自体は至って簡単で、予め造形されているモールド(溝)に対してガンダムマーカーで塗っていくだけです。
油性ではあるものの、はみ出したりした場合はすぐに拭き取れば綺麗に消えるので、僕のような初心者でもとっつきやすかったです。
ガンダムマーカーで墨入れして、表面をサッと拭うとモールドの奥だけが色付けされて自然な感じに仕上がりました。
1時間半くらいで完成!
※真ん中の矢印を左右に動かすとbefore afterが確認できます。
ちょっと写真じゃ伝わりにくいですが、頭部や二の腕部分はディテールがハッキリした印象です。
(実物を見るともっとハッキリ分かります…。)
股関節周りのモールドも浮かび上がってきていて高級感が漂います。
流石に1発目でkayz booth arts(@kayzbootharts )さんのように格好良くは仕上がらなかったですが、十分変化がじられるレベルです。
如何だったでしょうか。
そのままでも十分すぎるほどのクオリティを誇るS.H.Figuartsアイアンマンですが、ひと手間加えるとオリジナリティが出てきて、より一層愛着も湧きます。
このマーク6も昨日まではストレージBOXの中で眠っていましたが、今日からデスクの上でポーズをとっています。
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興味のある方は自己責任でにはなりますがチャレンジしてみて下さい!
それでは!
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